外国為替(FX)実録日記: 3月 2008

2008年3月31日月曜日

今日の為替相場

3月31日(月)

今日は朝から金曜日のNYダウの流れもあり、窓を開けてのスタートとなった。
金曜の夜に仕込んでおいたドル円とユーロ円は利益確定で決済、
ポンド円のみまだ利益確定していなかったので、リミットを伸ばして
下落かと思いきや反転したので結局最初に決めておいたリミット付近で
利食いすることになった。

反転しても材料もないし、そうあがらないだろうと参加しなかったら
以外に上がった。いろんな噂やドル買いの実需が入ってたようだ。

あまり勢いが良かったので日本時間午後に入って日経株価が下がってきたので
絶好の売りだと思い。ドル円、ユーロ円、ポンド円それぞれ売りを入れる。
多少下がったところでそれぞれ建値撤退準備、どれかが引っかかったとしても
どれかが伸びるであろう。損小利大で欧州時間に挑む

その後ドル円が建値撤退するも、ユーロ円、ポンド円が伸びる。
同時にユーロドル、ポンドドルが売られていたようだ

ポンド円が一番安全圏に入ったので、ユーロ円を利食い、
ポンドでギリギリまで粘り175pipsとれた。

安値更新するともっと伸びるだろうとギリギリまで持っていたが、
そうは行かなかった。意外とまだ底堅いみたいだ。

その後は材料があまりなくトレンドがでないのでブレイクアウトで
わずかに抜けただけだった。

NY時間に入ってダウにまだ方向感がなく、材料もない展開になっている
23:00に発表されたミルウォーキー購買部協会景気指数が47.0に低下
したことで ドル円が売られユーロドル・ポンドドルが上昇するも
強い動きではなく、ダウもあまり方向感が見られない
前日比プラスとマイナスをいったりきたりと、方向を模索しているようだ。

その直後要人発言もあったがすぐには相場は動かなかった。
今の所材料がないので、NYダウを睨みの展開が続きそうだ。

ユーロドルは本日の高値を更新してなお続伸している。
ドルは全通貨軒並み売られる展開となっている。
ドル円も徐々に下値を試しにきている。
99.19円でブレイク狙いをつけている。

ドル円が下落しているので、他のクロス円も徐々に値を下げてはきているが、
NYダウがまだ意外と底が堅く強い下落には結びついていない。

 

2008年3月30日日曜日

注目及び重要経済指標3月31日~4月4日まで

3月31日から4月4日までの注目及び重要経済指標。

31日(月)
ユーロ圏消費者物価指数速報(3月年比)18:00 事前予想 3.3%
カナダGDP(1月/前月比)         21:30 事前予想 0.5%

4月1日(火)
豪州中銀政策金利発表           12:30 前回 7.25%
 ドイツ失業率                 16:55 前回 8.0%
 
2日(水)
ユーロ圏生産者物価指数(2月前月比)  18:00 前回 0.8%
アメリカADP雇用統計(3月)         21:15 予想 4.7%

3日(木)
ユーロ圏小売売上高(2月前月比)     18:00 前月 0.4%
アメリカ新規失業保険申請件数       21:00 
アメリカISM非製造業景況指数(3月総合)23:00 予想 48.5%

4日(金)
オーストラリア小売売上高(2月)      10:30 前回 0.0%
ドイツ製造業受注(2月/前月比)     19:00 予想 1.1%
カナダ失業率(3月)             20:00 予想 5.8%
カナダ雇用ネット変化率(3月)       20:00 予想 12.5千人
アメリカ失業率(3月)             21:30 予想 5.0%
アメリカ雇用統計(3月)           21:30 予想 -4.8万人
       
ここでの一番の注目で値動きが激しくなるであろう雇用統計は、
4月4日(金)の日本時間 21:30のアメリカの雇用統計の時間になるだろう。
このときはスプレッドが大きく開く可能性があり、リスク管理を徹底したい。
 
またデイトレードしている時であれば、有利なポイントにいるときは、
予想と外れても建値撤退できるようにストップを変更しておきたい。
 
不利なポジションを作っていれば損切りポイントを近くに置き、
損害を最小限にとどめるべきであろう。 
一番良いのはこの時間までにポジションを閉じておくことが安全であろう
市場の反応を見てからの行動でも遅くないだろう。

     



 

金曜の欧州時間NY時間

28日の欧州時間で、イギリスの消費者信頼感指数が15年ぶりの低水準まで悪化した。
この悪材料でポンドが対ドル対ユーロ・対円で売られる展開になる。
ポンド売りのドル買いで、ドル円ではドル買い優勢となり100円台を回復
しかし依然として戻り売りが多く上値が重くアメリカ指標発表もあるので上値も限定的となった。

その流れでのNY時間で、アメリカ個人所得・支出の発表で、所得がプラスだったが
支出がマイナス、これにより消費動向の減退が確認された形となり。
ドル売りが優勢になった。

金相場の動きが気になるのだが、チャートを見ると調整局面に入りつつあるような気がする
今まで金下落=ドル上昇と逆相関になっていた訳だからこれでドル安も一時調整という
展開になるのだろうか、調整というだけでドル売りの流れはまだ変わっていないだろう。

NYダウは1%近い下落で月曜の日経株価に響いてくるであろうから、
少なくとも東京時間の午前中はドル売り円買いの円高方向に動くことが予想できる。

金曜日の夜にドル円・ユーロ円・ポンド円で売りを仕込んでいてよかった。
3月17日のように朝から暴落まではないだろうが、日足的に見ても時間足で見ても
少し下落が予想できる。

円高がいつまで続くか判らないが当分は戻り売りで勝負して大丈夫であろう。
「まだ下がると」安心して突っ込み売りをするつもりはないが、
前回の安値95.70台を割るような事が起これば90円台も見えてくる。

今回の下落相場で金利目当ての日本人投資家はかなりの被害が出たのであろう。
まだ含み損に耐えている人もたくさんいると聞く。
適切なレバレッジ、例えばドル円なら60円ぐらい下落しても平気なぐらいの
低レバレッジならたぶん大丈夫でしょうが、今回の1ドル80円台になる可能性は
あると思います。絶対とは言い切れませんが、そのくらいのつもりで
リスク管理しておいたほうがいいですね。

2008年3月28日金曜日

本日の相場

28日金曜は前日のNYダウの流れを受け継いで日本時間午前中は
ドル円・クロス円共に下値を試す展開になった。

ポンド円を売りを入れてみたが、底堅い展開だったので建値付近で撤退、
4pipsの小銭になったが、日経が上昇しだしたので、ドテン買いでそこそこ
取れた。(上値が重たいので早めに利食いした)

欧州時間に入り買いの流れが続くのかと思いきや、やはりあげるスピードが速すぎて
失速、特に下げる材料もなし上がる材料もなしでレンジ相場に入り
トレンドが出ないので静観していた。 
ポンド円はきれいなレンジだったので高値安値付近で仕掛けはできたのかも
しれないが休むも相場で高値安値のブレイクだけを狙い相場には参加しなかった。

欧州時間にユーロ圏やイギリスやアメリカの指標が発表されたけれど
これといった数値ではなかったのでドル円やクロス円は大きく上にも下にも
動けない状態だった。
ユーロドルやポンドドルなどドル絡みの通貨はよく動いていた。

この後ポンド円の安値ブレイクアウトを狙っている。
一日レンジだったから破壊力は大きいだろう。

2008年3月27日木曜日

ユーロドル

前日のユーロドルはユーロ圏の指標が良かったため、ユーロが買われドルが売られた。
ユーロドルも上昇し、前日比200pips近く上昇する。

本日はユーロの最高値にも近く、前日買われ過ぎ感があったので、朝一にユーロドルを
売ってみた。うまい具合に朝から下げてくれて夕方には100pips近く離れたので
とりあえずストップを建値にしロングキープの体制にした。

前回の最高値が天井なら下げたときに面白いのだか、なにせドルは弱く、ユーロは強いので
まだ高値を更新しそうな感じではあるが、口先介入なども入っており、日足でのトレンドが
少し崩れかけてきたので、少し調整がはいりそうな予感

アメリカ指標の前にユーロドルは買われてストップに迫るが、アメリカの指標が良かったため、
ドルが買われユーロが売られる。ラッキーと思いきや、時間がたつにつれて元どうり
ユーロドルの特徴的なパターンだった。

んーこれは朝までポジションが残っているかどうかも怪しい
1.5725あたりがとても底堅いような感じで、そこを割らないようだと逆に
また上昇するのでは・・・

NYダウが始まって指標の後の動きもやや落ち着いたようだ。
この後の要人発言でまた流れが変わるのか、それとも今日は
NY時間に高値も安値も抜けずに明日まで持ち越しかー

ユーロ円がまた伸びてるからどうも朝起きたら建値撤退してポジションがないかもしれないなー

2008年3月26日水曜日

ドル円相場

今日は東京時間これといった材料がなかった。
日経平均はマイナスからやや回復したが、様子見ムードで大きな動きはなかった。

また上値も重たく、しかし下も固いというどっちつかずの展開で欧州時間を向かえ
どちらにも行けず、いつもならあまり材料視されないユーロ圏とドイツの指標で相場は
動き出した。ユーロ圏の指標が良かったのでドルはユーロに対して売られ
ユーロドルは急騰した。ドルが売られたのでドル円も売られ一時98円台までつけた。
これによりクロス円もつられ ポンドは利下げ観測が強まり、200円を切ると197円台まで
売られた。

NY時間に入りアメリカの2月新築住宅販売件数は事前予想よりやや良かったものの
流れはドル売りに傾いており流れを変えることもできず、NYダウも前日より安値で始まり
マイナス100ドルを越える 12396ドルまで軟化 NY時間の午前中は下値を模索する
展開になりそうだ。欧州時間にやや売られすぎ感もあるみたいなのでドル円は98.86円の
安値を底に更新はしていないが、このままダウが下落すれば更なる安値更新となるに
違いない。

ポールソン米財務長官講演にてFRBのベアー支援策を支持することを表明した。
この講演の後、NYダウの下落が一時的に止まっているようだ。

ドル円は99.00円から99.20円でのもみ合いになっている。
イースター休日の後の初めての材料であっただけに今日は東京時間はレンジで
その後エネルギーがたまっていたのでよく動いた。

突発的な悪いニュースがない限り、今日はこれ以上の追っかけ売りは危険だと思う。






 

2008年3月25日火曜日

ユーロドルはどうなる?

本日のユーロドルは前日の短期的に底を作った流れを受け継いで東京時間から
買われ前日の高値を抜けて1.5550台へと上昇、さらに欧州時間に入って
じりじりと上がり続け1.56台へと到達、その後はユーロ円の下落に引っ張られ
1.5580台で推移している。

戻り売りと金利差での買いの攻防だろうか?
アメリカの経済指標が悪かったにもかかわらず、1.56台の壁は厚いような感じだ。

一方ドル円は日本時間午前中に101円台をつけたが実需の売りや
絶好の戻り売りのポイントとあってあっけなく100.10円台へ戻された
その後は押し目売りも入り100.60円台へと回復するが、
これといった材料もなく上値も重くまたも100円台へと下落する。

NY時間に入ってアメリカの経済指標が悪かったのが原因で、
MYダウも下落、ドル円も99.60円台へ下落する。

この後は材料がないので、NYダウを睨みながらの展開となるだろうが、
突発的な悪材料のニュースが入れば100円を切っているだけに
90円台前半くらいまでの下落は十分にありえる。

またNYダウの下落が落ち着けば少しは買い戻される可能性はあるだろうが、
依然上値が重い展開には変わりないだろう。

今日はやりにくい相場だった。
これといった材料もなく イースター休暇明けだけに様子見ムードがあったような感じだった。

ユーロドルは下落が日足のミドルバンドで弾かれており、本日上昇したので
今週末までに最高値更新をするかどうかではっきりとした天井形成の形に
なるのであろう。 最高値付近では戻り売りが多いと思う

NYダウとドル円相場

今日はイースターということで取引を控えていたが、米系証券ベアー・スターンズに
対する買収提示額を1株当たり約10ドルへと上方修正と発表となり、

NYダウも堅調であり、さらにアメリカの経済指標が中古住宅販売件数は
年率503万件と前月比+2.9%で事前予想は年率485万件、前月比-0.8%
というリスク許容度の改善がみられ円売りが広がりはじめたので

急遽ポンド円を198.54円で買い199.40で利食いをした。
悪いニュースが入らない限り明日の日本時間が始まるぐらいまで
上昇する可能性もあったが、ドル円の上値が重たいのと
ポンドドルが不安定だった為、オーバーナイトはやめにした。

ドル円はあっさり100円台まで回復したが、101円あたりではかなりの売り
注文があるみたいで、よほどの好材料がない限り、
そう簡単にはここを抜けていかないと判断した。

またポンド円も200円という心理的は節目もありここを明確に
抜けていけばトレンド転換の可能性も高くなるが、週足などからみると
まだまだ弱気相場と思ってよいのだろう。

明日からイースター休日も終わりマーケットも本格的に動きだすだろうが、
明日はカナダとアメリカの経済指標以外は特に材料がない。

またNYダウは一目均衡線の雲の中に突入したことで
下値リスクも一服したようにも見える。
やはり先週の月曜日が「セリングクライマックス」になってくるのであろうか?

本日は東京時間にドルは買いが広まり、金相場も下降気味だったが、
欧州時間からユーロやポンドなどからドル売りも観測された。
また金相場もやや持ち直し上昇に転じてきている。

ドルは円に対しては買いが続いているが、欧州時間やNY時間ではやや売られている。
今こうして書いている間にドル円は100.80付近で上値を試している。
ちょうどポンド円も200円を試しているのでここを抜け切ると上昇に勢いがつくだろう。

2008年3月23日日曜日

円高について2

昨日も円高について日記を書いてみましたが、今日も円高について書いていこうかな
いろんな所を見てみましたが、円高になることでまずお買い得となるのが
ドルで換算している買い物ですね。大物、小物を問わず今がお買い得ということで
海外の商品を買われている方もたくさんいるのではないでしょうか?

もともとこの日本経済を見て円がほしいと円を買い集める投資家はいない訳で、
円高になる要因はドルが安い(弱い)という事ですね。

ほんの何ヶ月か前までは円安な上に他の通貨に対してドル安だったのが、
安い円に対してもドルが売られて円高ドル安に進行していったのです。

円高もユーロ・ポンド・オージー・ニュージーなど他国の通貨に対しては
まだ円高というレベルには達していなく、ドルだけに対しての市場介入は
難しいという現状です。

円高はなに悪いようにいいますが、逆に円高で利益がでる企業もあると思います。
たとえば輸入業者は円が強いのですから今までより少ない円で他国から
仕入れる事ができ利益を伸ばせるはずです。

このようにいちがいに円高が悪いとはいえないのですが、
輸出業者は外国に対して物が売れなくなり業績が悪くなります。
そして業績が悪くなればその会社の株価が下がるという結果になります。

日本は貿易黒字国なので、自然と円高は株価の下落要因になるのです。

んー自分で書いててなんかよく分からなくなってきましたねー

まとめると、日本という国は円高より円安の方が都合がいいということですかね

2008年3月22日土曜日

円高について

円高株安で日本経済も混乱の渦中にありますが
「円高還元セール」をやっている企業もあるみたいですね。

いろんな記事などを見ているとこのままいくと、ドル円相場は近いうちに1ドル90円台
になると予想されているみたいですね。

「ミスター円」である榊原氏は「1ドル90円台への到達はありえる。
むしろ年末には90円を割り込む可能性もある。70円すら想定する向きもある」
という予想を立てているみたいですよ。

榊原氏は以前「1ドル100円」を予想し、予想よりはるかに早い段階で100円割れ
どころか95円台 にまで達し、本人も多少驚いているようです。

しかしその反面、95.77円が「セリングクライマックス」となり
当面の底値と見る人もいますね。

ところで金相場は大幅下落しているようです。金相場はドルが安くなると上昇するという
逆相関の関係になっており世界的に続いたドル安がこれで終わるのでしょうか?
イースター休日でのポジション調整で終わるのでしょうか?

金相場にしろ為替相場にしろ相場は今後の起きる出来事のずっと先を
いっているような気がします。

むしろこのドル安がまだまだ続くようだと世界恐慌となる恐れもでてきているようで、
個人的にもそろそろドル安は反転してもらいたいものですね。

各通貨でのドル安についてですが、
ユーロドルは歴史的最高値更新後から約470pips落ちてきています。
またドルスイスも歴史的安値から450pips上がってきています。
オージードルも高値から約470pips近く下げてきています。
ニュージードルも高値から約300pips近く下げてきています。
ポンドドルも高値から約1300pips近くも下げてきています。
ドルカナダは去年の11月の最安値から1000pips近くもあげてきています。

わたしの個人的な意見では、対日本との10数年ぶりの記録的な円高ドル安が
相場の最後の仕上げでこれよりドル安相場に天井や底が形成されて
徐々に反転していくのではないかと思っております。

あくまで予想ですのでどうなるかわかりませんが、
これ以上のドル安は全世界的に良くないと思いますのでアメリカも
早急で大規模な処置をとってくれる事を願っております。

そして投資家の中では今、ドル安が反転か再下落かという中で
もうドルを買い集めている人もいるのでしょうね。

相場では「先見の眼」がある人が大もうけをしているのでしょうね。
現在コンビニが全国各地にありますが、日本にこの様に広まる前に
株で大もうけをしたと聞いたことがあります。

このドル安をどう受け取って今後のシナリオを考えていくのが、
投資家生命の分かれ道となりそうです。

2008年3月21日金曜日

本日のドル円相場

今日はイースター休日でほとんどの欧州の市場は休みである。
株価取引の終わりの日本時間15:00あたりから市場は閑散としており、
値動きも99.30円台から99.70円台と狭い範囲での推移となる。

その中で株式市場の休場中に取引されているS&Pヨーロッパ350指数や
S&Pユーロ指数は底堅さを維持。
前日からの流れを受け継ぎ、過度な信用不安は一服しているみたいだ。

本日はNY市場は開いており、商いの薄いところを狙った
仕掛けてきな売買にも注意したい。

今日は日本時間に取引をしたが、値動きが少なく眠たくなってしまった。
欧州時間に入ってからはスプレッドが大きく開いてしまっているため
スキャルピングをするのには不向きと思い、「休むも相場」で家族と食事に出ていた。

いやーそれにしても値動きがない書いていてチャートを横目でみているが、
ほとんど動いてない平均1分間で1pipsも動いていない
こうゆう時スキャルピングで参加するのは時間の無駄かもしれない

スキャルピング的には今書いている22時30分現在でユーロ円153.68
売りをいつもなら入れてもいいところだが今日は休んでおこう

なにが起きるかわからないし値動きが少なすぎる

2008年3月20日木曜日

ユーロドル相場

今日はユーロ・ドルの下落が続いている。前日の安値1.5581近辺をもたついていたが欧州時間に
入ると1.5450代へと下落、トレンドが変換した可能性が高い、日足パラボリックは売り転換していて
10日移動平均線を抜けた事から売りが優勢にになっている。

歴史的最高値を更新し続けてきたユーロ・ドルだが利益確定の売りも入り一時天井を形成した形となった
「山高ければ谷深し」と相場格言があるが、ここまでユーロが買われてきたのでどこまで調整が進むのか
売り場を探したいところだ。今日の相場で前日の安値更新あたりが一番の売り場だったかもしれない
もちろん前日にも売り場はたくさんあった。

ユーロ売りによりユーロ円は本日高値155.16円をつけたあと本日安値を更新して153.80円の推移まで軟化している。 一方ドル円100円の大台が上値抵抗となり節目となっているため
100.20円から戻り売りに押され99円半ばまで値を下げている。
100円台には心理的節目や10日移動平均線などもあり抵抗が強い。
ドル円も101円台を維持しないとと完全にトレンド転換とはいえないみたいだ。

次の政策イベントとして4月11日に予定のG7が注目になる、
アメリカでの信用不安が高まり、それが原因で急激なドル安によって為替相場の動揺が続いている。
一段と市場の混乱が続くようなら、「為替相場安定化策が議論される」という可能性がでてきている。
次なるアメリカの利下げに向けたドル暴落を回避するために「日本以外のG7各国による協調利下げ」の動きがあるかも注目したいところ。


書いている間にもユーロ円はジリジリ下げ153.70円台になってきた。
ユーロ・ドルも1.5440台でまだ下値を探っている様子。
それにつられてオージーやニュージー円も値を下げてきている。
ポンド円だけが指標が良かったのであまり落ちないで方向性が見えない感じ、
ポンド円まで円買いが進めばさらに全体的に円買いへと流れが強くなるのだろうが、
今のところ踏みとどまっているが、値を下げてくるのも時間の問題のようだ。

なんでかポンド円を売りに入れている。大きく上がったから大きく落ちるかと思ってたが、
やはりポンドは好指標のため通貨全体的に買われている。

おっとっと ポンド円の下落と同時にクロス円下落、さらに指標が悪かったらしく
ずんずん下がっているこの強い下げで今日の底を形成するのかどうか・・・

ポンド円50pipsで利食いしたらまだ落ちそうな展開、やっぱりチャートに集中してないと
いい結果が出せないねー ユーロ円も仕掛け売りしてたらいつの間にか45pipsで利食いになってて
まだ利益が伸ばせたけど気づいてたらなくなってた(爆)

後はNY時間に入ってどうなるかですね。また明日

2008年3月19日水曜日

円高とビックマック指数

円高になぜハンバーガーが出てくるのかと言うと
「ビックマック指数」という指数が実際にあるのです。

測定のする基準を、マクドナルドのビッグマック1個の価格で計算する指数で
イギリスのエコノミストによって考えられた各国の経済力を測るための指数です。

世界120カ国以上にマクドナルドは店舗があり、その総数は約31000店あります。
各国で、店舗・機械・材料・店員を現地で調達し、ほぼ同じ価値のビッグマックを
販売しています。

ということは、商品価値は同じで、為替もビッグマック1個の価値と同じというのが
基本的な考え方です。

例えば、ビッグマックの価格は日本290円、アメリカ3.41ドルとすると、
290÷3.41=85.04となり

現在のドル円相場よりまだ円高になってもおかしくないという計算になります。

他にも最近新しいアイポッド指数というのもあります。

円高はまだ続くのでしょうかねー。昨日の展開だと一時底を作った感じではありますが、
今後また安値を更新していくと90円・85円を視野に入れて行く展開になるでしょうね。

2008年3月18日火曜日

本日の為替相場

18日東京外為市場ではドル円、クロス円ともレンジ内相場、
日経平均株価がFOMCでの大幅利下げ期待から上げ幅を拡大している。
日経平均は前日比176.65円プラスの11964.16円となり
「リスク回避の円高」は一服しているものの、欧州勢の参入してくる時間でもあり
様子見ムードが強いようです。

引き続き明日早朝FOMCまでは神経質な展開が続くようですね。

日銀の総裁も決まらないし、介入も今のところなさそうだし
ドル円などクロス円で買いもちしている方はリスク管理の徹底をしておくべきですね

わたしも長期的ドル円買いを持ってますが、64円まで大丈夫のように低レバレッジで
持ってます。 これより円高になることは絶対無いと言い切れませんが、
ここまで行く前にさすがに日本の為替介入なり、
アメリカのドル安に対する介入もあるでしょう(たぶん)

もちろん他の通貨で売りも前からいれてますけどね。
当分底が見えるまでは戻り売りで攻めます。

いやはやどこまで行くのかドル円

今日のドル売りはすごかったですねー

この先どうなるんでしょうか?日本は大丈夫でしょうか?。

円高になれば輸出産業や大手企業は大打撃です。
ドル円が100円を切ったのは変動性相場になってから
1994年6月から1995年11月までの約1年半以外にありません
早めに日本もなにか手を打たないと大変な事になりそうです。
「アメリカがくしゃみをすれば日本が風邪を引くと」昔から言われてますが
今アメリカは風邪引いて寝込んでしまっている状態なので
日本はぶっ倒れて意識不明になるのでは・・・

FXの世界ではドル円やクロス円の投売りをした人がたくさんいると思いますが、
逆に今日は大きく利益が出た人もたくさんいるのでしょう
日本人はキャリートレードでのドル円ロングポジション投げ売りした人が多かったのかな
おいしいところを外国のファンド勢や投機筋のプロにもっていかれたのでしょうねー
日本人よ頑張ろうー!! 長期のスワップ運用は歴史的な変動があっても損失がでない
レバレッジでやりましょうー 最初からスワップ狙いだから損切りしない超長期戦で

過去のドル円相場最安値は 1995年の4月19日に 1ドル79円75銭がです。
これを絶対超えない保障はないのでリスク管理を徹底しましょうー。

しかしここまで安くなればそろそろ買いかなー
「もうはまだなり」でまだまだ下げたりしてね

株価もどこまで下げるのやら でもこの相場で儲かっている人はたくさんいるんだよなー

今日はポンド円売りで大きく取れちゃったよー








ますます不安定な状況に突入・・・という様相を呈してます。

2008年3月16日日曜日

為替介入は?

財務省は急ピッチで進む円高ドル安に対し、警戒感を強めているがようです。
日本経済は外需に依存しているので、為替介入を今まで4年間していません。
しかし、ドルに対する信任が著しく低下する中、
財務省は難しい判断に迫られているようです。

日本商工会議所会頭の岡村氏は「外需依存の景気回復が進んできたわが国には、
急激な円高に耐えられない企業も多い」と政府に 対応を求めているようだ。

最後に為替介入をしたのが2004年3月、その後は為替介入はしていません。
それは、日本の超低金利を背景に円安傾向が続いてきたためである。

それでも財務省が為替介入に慎重なのは円はドルだけに対して高く推移しており
外国為替市場全体では極度の円高には進行していないとみているためである。
また日本が為替介入を行えば、欧米から批判を受ける恐れもあるだろう。
しかし、市場関係者からは「1ドル=100円」を突破したことで、
「いつ介入してもおかしくない状況になった」との指摘も出ている。

世界の金融市場では莫大なマネーが日々飛び交っている
そこで日本だけの為替介入では効果が薄いだろうし、
ドル安を止める事ができるかもわからない。
そのような中で市場関係者は日本の為替介入に関していつ封印がとけるのかが
最大の関心となっているに違いない。 

んー介入はあるのか?効果があるのか?って感じですよね
現在の円高で外貨預金の口座開設数が急激に伸びてきているらしいですよ。
借金大国の日本の将来考えてたら今が外貨の買い時かなー?

余裕資金のある人は含み損は出るかもしれないけどリスクを考えて
外貨に投資するチャンスでしょうねー
外貨がなくなるということもないだろうし、日本の低金利はまだまだ続きそうですし
明日の株価・為替動向は気になりますねー

2008年3月15日土曜日

12年半ぶりの円高水準!!

ニューヨーク相場で一時98円台 12年半ぶり円高水準!!

14日のニューヨーク外国為替市場の円相場では、円高が進みました。
サブプライムローン問題の影響で米金 融市場の混乱が拡大し、
米国景気後退との懸念が強まり対円などで主要通貨でドル売りが加速し、
一時1ドル=98.89銭まで円高ドル安が進行。98円台は1995年9月以来、
約12年6カ月ぶりの事で、輸出度が高い日本経済の先行き不透明感が
一段と増すのではないだろうか。

米株式市場も信用不安の再燃を受け190ドル以上下落し、
ダウ平均は12000ドルの大台を割り込んでしまった。
米国景気後退への警戒感がさらに急速に強まっており、週明けでの世界の
金融・資本市場へも大きく影響が及ぶ可能性が高い。

ダウは前日比194.65ドル安の1万1951.09ドルで取引を終えた。

急激な円高進行と米経済の失速が重なれば、日本の成長に大きな障害となる可能性がある。
どこまで円高が進行するのであろうか? 

今海外旅行に行ったらかなりお得なのかなー(笑)

のほほん日記の最初からのほほんとした話題ではないですみません

市場介入との噂もありますが、各国の同意がないと難しいみたいですが
ドル円を介入するとユーロ円もあがりユーロ圏の要人は嫌がるのではないでしょうか?
自国だけの利益の為に市場介入は以前と比べて難しくなってきているようです。

FXで金利(スワップ)狙いで外貨を購入している人はヘッジをしていない人は
為替差益の含み損が大きくなってしまっていると思います。
わたしもFXでドル円は75円になるまで耐えられるようにはしていますが
あまりにも急速に円高が進むとちょっとドキドキします。

今日は初投稿でした。

誰か見る人いるかわかんないけど、勝手に日記書いていきます。