外国為替(FX)実録日記: ユーロドル相場

2008年3月20日木曜日

ユーロドル相場

今日はユーロ・ドルの下落が続いている。前日の安値1.5581近辺をもたついていたが欧州時間に
入ると1.5450代へと下落、トレンドが変換した可能性が高い、日足パラボリックは売り転換していて
10日移動平均線を抜けた事から売りが優勢にになっている。

歴史的最高値を更新し続けてきたユーロ・ドルだが利益確定の売りも入り一時天井を形成した形となった
「山高ければ谷深し」と相場格言があるが、ここまでユーロが買われてきたのでどこまで調整が進むのか
売り場を探したいところだ。今日の相場で前日の安値更新あたりが一番の売り場だったかもしれない
もちろん前日にも売り場はたくさんあった。

ユーロ売りによりユーロ円は本日高値155.16円をつけたあと本日安値を更新して153.80円の推移まで軟化している。 一方ドル円100円の大台が上値抵抗となり節目となっているため
100.20円から戻り売りに押され99円半ばまで値を下げている。
100円台には心理的節目や10日移動平均線などもあり抵抗が強い。
ドル円も101円台を維持しないとと完全にトレンド転換とはいえないみたいだ。

次の政策イベントとして4月11日に予定のG7が注目になる、
アメリカでの信用不安が高まり、それが原因で急激なドル安によって為替相場の動揺が続いている。
一段と市場の混乱が続くようなら、「為替相場安定化策が議論される」という可能性がでてきている。
次なるアメリカの利下げに向けたドル暴落を回避するために「日本以外のG7各国による協調利下げ」の動きがあるかも注目したいところ。


書いている間にもユーロ円はジリジリ下げ153.70円台になってきた。
ユーロ・ドルも1.5440台でまだ下値を探っている様子。
それにつられてオージーやニュージー円も値を下げてきている。
ポンド円だけが指標が良かったのであまり落ちないで方向性が見えない感じ、
ポンド円まで円買いが進めばさらに全体的に円買いへと流れが強くなるのだろうが、
今のところ踏みとどまっているが、値を下げてくるのも時間の問題のようだ。

なんでかポンド円を売りに入れている。大きく上がったから大きく落ちるかと思ってたが、
やはりポンドは好指標のため通貨全体的に買われている。

おっとっと ポンド円の下落と同時にクロス円下落、さらに指標が悪かったらしく
ずんずん下がっているこの強い下げで今日の底を形成するのかどうか・・・

ポンド円50pipsで利食いしたらまだ落ちそうな展開、やっぱりチャートに集中してないと
いい結果が出せないねー ユーロ円も仕掛け売りしてたらいつの間にか45pipsで利食いになってて
まだ利益が伸ばせたけど気づいてたらなくなってた(爆)

後はNY時間に入ってどうなるかですね。また明日

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