円高になぜハンバーガーが出てくるのかと言うと
「ビックマック指数」という指数が実際にあるのです。
測定のする基準を、マクドナルドのビッグマック1個の価格で計算する指数で
イギリスのエコノミストによって考えられた各国の経済力を測るための指数です。
世界120カ国以上にマクドナルドは店舗があり、その総数は約31000店あります。
各国で、店舗・機械・材料・店員を現地で調達し、ほぼ同じ価値のビッグマックを
販売しています。
ということは、商品価値は同じで、為替もビッグマック1個の価値と同じというのが
基本的な考え方です。
例えば、ビッグマックの価格は日本290円、アメリカ3.41ドルとすると、
290÷3.41=85.04となり
現在のドル円相場よりまだ円高になってもおかしくないという計算になります。
他にも最近新しいアイポッド指数というのもあります。
円高はまだ続くのでしょうかねー。昨日の展開だと一時底を作った感じではありますが、
今後また安値を更新していくと90円・85円を視野に入れて行く展開になるでしょうね。
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