外国為替(FX)実録日記: ドル円相場

2008年3月26日水曜日

ドル円相場

今日は東京時間これといった材料がなかった。
日経平均はマイナスからやや回復したが、様子見ムードで大きな動きはなかった。

また上値も重たく、しかし下も固いというどっちつかずの展開で欧州時間を向かえ
どちらにも行けず、いつもならあまり材料視されないユーロ圏とドイツの指標で相場は
動き出した。ユーロ圏の指標が良かったのでドルはユーロに対して売られ
ユーロドルは急騰した。ドルが売られたのでドル円も売られ一時98円台までつけた。
これによりクロス円もつられ ポンドは利下げ観測が強まり、200円を切ると197円台まで
売られた。

NY時間に入りアメリカの2月新築住宅販売件数は事前予想よりやや良かったものの
流れはドル売りに傾いており流れを変えることもできず、NYダウも前日より安値で始まり
マイナス100ドルを越える 12396ドルまで軟化 NY時間の午前中は下値を模索する
展開になりそうだ。欧州時間にやや売られすぎ感もあるみたいなのでドル円は98.86円の
安値を底に更新はしていないが、このままダウが下落すれば更なる安値更新となるに
違いない。

ポールソン米財務長官講演にてFRBのベアー支援策を支持することを表明した。
この講演の後、NYダウの下落が一時的に止まっているようだ。

ドル円は99.00円から99.20円でのもみ合いになっている。
イースター休日の後の初めての材料であっただけに今日は東京時間はレンジで
その後エネルギーがたまっていたのでよく動いた。

突発的な悪いニュースがない限り、今日はこれ以上の追っかけ売りは危険だと思う。






 

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